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5大シャトー
- 2016.07.14
- ワインの豆意識
5大シャトーって??
ボルドー五大シャトーとは,、1855年のパリ万国博覧会において、フランスのボルドー・メドック地区の格付けで第一級の称号を与えられた4つのシャトー(醸造所)と、1973年に昇格になったシャトー・ムートン・ロスシルドをあわせた5つの世界トップクラス・シャトーのことをいいます。 今回は、この5つのシャトーをご紹介させてもらいます。
【シャトー・ラフィット・ロスチャイルド】(Chateau Lafite-Rothschild)
ボルドー五大シャトーの筆頭ともいえるシャトーです。 石灰質を基盤とする砂利層の土壌は、粘土質の上に砂礫が多い近隣のシャトーとは大きく異なります。 意図的にブドウの収穫を遅らせ、より熟したブドウから、より酸の弱いワインをつくっています。 セレクションの厳しさは異常なほどです。ラフィットは、何と収穫の60%以上を除外することもあるそうです。 徹底的な選果により、厳選された最良のブドウのみを使用することに努めているのです。
【シャトー・ラトゥール】(Chateau Latour)
不作知らずとも呼ばれるほど安定したワインを作り出しているシャトーです。 ジロンド河沿いのミクロ・クリマは、例年バラツキがなくブドウを熟成させ、多くの不作年を救ってきました。 難しいヴィンテージであっても、ラトゥールは偉大な高貴さを誇るワインを産出しています。
【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】(Chateau mouton rothschild)
第二級から第一級へと昇格したシャトーです。 フィリップ・ロスシルド男爵が残した 「ついに、われ第一級なりぬ、かつて第二級なりき、されどムートンは昔も今も変らず」という言葉からは、彼のムートンに対する自信と誇りが感じられます。 シャトー・ムートン・ロートシルトは、階級意識が根強く残る欧州では、他の第一級シャトーと比較するとその人気は今一つです。「二級よりは上だが、一級よりは下」という何とも微妙な位置付けです。 しかし階級意識の乏しいアメリカや日本では逆に、「実力で昇格したことは素晴らしい!」とその人気は高く、日本では、ムートンはマルゴーに次ぐ人気シャトーとなっています。
【シャトー・マルゴー】(Chateau Margaux)
シャトー・マルゴーは、「フランスワインの女王」と呼ばれるほど最も女性的なるワインと評されています。 駐仏米国大使であったトーマス・ジェファーソンはシャトー・マルゴーの愛好家であり、「これ以上良好なボルドーワインはあり得ない」と語っています。
【シャトー・オー・ブリオン】(Chateau HAUT BRION )
ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトーです。 シャトー・オー・ブリオンは、フランスを救った救世主とまで評されるワインで、地区違いにもかかわらず、メドック一級の栄光を獲得しています。 シャトー・オー・ブリオンの歴史は500年以上にも及び、あらゆるブドウ畑の中で最も古く、輝かしいものの一つです。
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