日本酒の飛露喜について
- 2016.09.20
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日本酒について 日本酒の豆知識

今回は、日本酒の飛露喜についてご紹介したいと思います。
「飛露喜」は、福島県にある廣木酒造が製造している日本酒で、今、最も手に入らない日本酒といわれ、幻の日本酒となってしまっています。フルーティな味わい、スッキリとした飲み口、凝縮された存在感ある旨み、口の中に広がる香りから、白ワインに例えられることも多くあります。
「飛露喜」は、「濃密で透明感のある、存在感を持った日本酒」というコンセプトで作られたお酒で、そのコンセプトに合うよう随所にこだわりを持って作られたお酒でもあります。
最も力を入れているのが、酒米を蒸す前の浸水時間だそうで、ストップウォッチで数秒単位まで管理することで、旨みを極限まで高めるお酒造りをしています。
実は、この「飛露喜」ですが、現在の廣木健司社長が就任してから、自分自身の理想の味を造ることを目標に作られたお酒です。それまで、廣木健司社長はお酒を作ったこともなかったにも関わらず、1年の歳月をかけ、「飛露喜」を生み出したのです。製品化する前の原酒を試飲した際に、非常に美味しかったため、そのままろ過や、熱処理などの加工をせずに、原酒として商品化し、販売していく「無濾過生原酒」というお酒として人気は広がっていきました。その結果、「飛露喜」は、「無濾過生原酒」というジャンルを確立することとなりました。
また、「八海山」、「久保田」と同様に、精米歩合も他の日本酒よりも高く、1つ上のランクの基準に則って、日本酒作りをしているため、同じランクの他の日本酒に比べると、圧倒的に雑味が少なく、スッキリとした飲み口になっています。そうしたことから、女性人気も非常に増えており、従来の甘い、重めの日本酒から、雑味が少ない、スッキリとした日本酒へとブームは移行しているようです。
そんな「飛露喜」ですが、今ではプレミア日本酒となってしまい、最も手に入らない日本酒と言われています。通常価格で購入しようとすると、提携店と言われる「飛露喜」から直接卸してもらっている酒屋さんからでしか、ほとんど買えないといった状況になっています。反対に、ネットオークションなどでは、プレミア価格が付いた状態で売買されているようです。
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