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フランスワイン格付け
- 2016.07.14
- ワインの豆意識
フランスワインの格付けって??
ワイン生産国とだれもが認めるフランスでは、国で定められたワイン法があります。
フランスのワインは「国で定めた格付け」と各地区で独自に定めた「地区ごとの格付け」の2種類があります。 地区ごとについてはかなり多岐に渡りますので、ワイン初心者の方でしたら、まずは「国で定めた格付け」について少し調べて見ると良いと思います。
ラベルに格付けは表記されています。 1935年に国立委員会が設立され、条件を満たしたワインにのみ、その原産地の名称を許可するAOCが法制化されました。AOC法では最も位からAOC=原産地呼称統制法(AOC)に基くワイン、AO VDQS=INAO(全国原産地名称協会)の検査にパスしたワイン、Vin dePays=限定された産地のブドウ、Vin de table=産地生国が異なるワインのブレンドの4つのカテゴリーから成ります。最上位のAOCは、ラベルに「Appellation 産地名Contrôlée」、または「Appellation d’Origine Contrôlée」と書かれています ただし、これは2008年までのAOC法です。 2009年に、EU規定によりAOC法からAOP法に移行しました。 APO法は、AOP=原産地呼称保護ワイン、IGP=地理的表示保護ワイン、Vin de table=特定の生産地域の表示がないテーブルワインの3つのカテゴリーから成ります。消費者にとってはわかりやすくなったと言われています。
ワインを飲む機会がありましたら、ラベルの格付けを確認してみてください。 また国ごとに異なりますので、他の国のワインのランクを調べながらワインを楽しむのもいいですね。
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