アンリ・ジローについて
- 2016.09.12
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シャンパンについて シャンパンの豆知識

シャンパンのアンリ・ジローを語る上で避けて通れないのがシャンパンの定義であり、これを理解してから味わいを楽しむ必要があるとされているのです。
ちなみ日本でシャンパンと呼ばれているものはシャンパーニュと呼称されているものであり、フランス北東部に位置するシャンパーニュ地方にて生産されたブドウを100パーセント使用したものが該当するのであります。そして瓶内における二次発酵を経ることで炭酸ガスによる発泡性をまとうこととなり、独特の清涼感を得ることができるのであります。ちなみに熟成段階の期間を15カ月以上経ていることもシャンパーニュの条件であるとされており、味わいの特徴などから様々な分類分けがなされているところにも理解を深めたいものなのであります。また発泡性を有したワインを考える場合にはシャンパーニュ以外に様々なものが存在しているのですが、その歴史に裏打ちされた深い味わいを楽しむためにはシャンパーニュを選択する以外に方法がないとさえ評価を受けているのであります。ちなみにアンリ・ジローのシャンパーニュにおける歴史についてなのですが、こちらの銘柄を語るためには遙か17世紀の初頭まで遡る必要を有しているのであります。創始者であるフランソワ・エマールがこの当時にシャンパーニュ地区の畑を手中に収めたところからアンリ・ジローの歴史は始まるとされており、400年近くにわたって切磋琢磨を続けてきたことになるのであります。もちろんアンリ・ジローのシャンパーニュがすぐに高い評価を得たということではなく、実際に大きく進化を遂げたのは20世紀の初頭であったとされています。この時期に他家であったレオン・ジローがエマール家の娘と結婚したことにより、シャンパーニュとしてのアンリ・ジローが大きく変化を遂げる要因となったのであります。そしてこのレオン・ジローは高いクオリティを有しているシャンパーニュ作りに人生をささげた人物として知られており、その証としましては当時害虫問題によりまして壊滅状態まで追い込まれていたブドウ畑を、独自の研究および手法によりまして立ち直らせたことによるとされています。その手法としましては害虫に強いアメリカ品種のブドウ苗木を接ぎ木する手法であり、当時としましては画期的な手法であると考えられているのであります。こうして守られたブドウ畑をベースにして最高の原料確保に成功した後に、たゆまぬ努力を重ねることでシャンパーニュとしての最高ランクの評価を得るまでに成長したのであります。
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