30代におすすめのウイスキー

30代の相手へお酒のプレゼントをお考えの方へ、3つの観点からおすすめのウイスキーをご紹介します。
“おすすめする基準がわからない”
“自分で飲みたいけど何を選べばいいかわからない”
という方の参考にもしていただけますので、ぜひ最後までご覧いただき、お気に入りの1本を探し当ててください!
30年熟成のウイスキー

「30年」など年数が表記されているものは、原酒の熟成期間を表しています。10年以内の表記も多い中、30年はかなり長熟に分類されます。
プレゼントする相手や自分が30代の場合、同じくらいの長い年月をウイスキーの原酒たちは樽の中でじっと熟成されてきたと思うと、改めて時間の重みを感じませんか?
長熟ウイスキーに触れることで、これまでの人生を振り返って思い出に浸ったり、昔思い描いていた自分の理想の姿を思い出すきっかけになったり、きっと味わい深い時間を過ごせることでしょう。
長熟ウイスキーは生産数が限られるため希少性が高まり、価格もかわいくないものがほとんどですので、予算に余裕のある方は下記銘柄を参考に選んでみてください。
【 おすすめ銘柄 】
バランタイン30年
サントリー響30年
マッカラン30年
グレンファークラス30年
ボウモア30年
メルシャン 軽井沢 15年 長期貯蔵原酒使用31年~15年
グレンロセス ゴジラ -1.0 37年 1986-2024
ゴードン&マクファイル グレングラント 38年
シングルモルトウイスキー

20代では初心者向けの飲みやすいウイスキーということで、ブレンデッドウイスキーやスコッチのスペイサイドウイスキーなどをご紹介しました。
30代に入った方は、20代の時よりもウイスキー経験値が上がっていると思いますので、ブレンデッドウイスキーなど引き続き楽しみながら、シングルモルトウイスキーにも挑戦してみましょう。
シングルモルトウイスキーは、単一の蒸留所で、大麦麦芽のみを原料として作られたものです。蒸留所の水、風土、気候、蒸留器の形、熟成方法、そして生産者のこだわりが1本に凝縮されています。そのため、蒸留所ごとにまったく異なる個性的な風味、味わいを楽しむことができます。
例えば、スペイサイドスコッチのマッカランのフルーティーで甘美な味わい、
アイラスコッチのラフロイグの強烈なピート香、
ジャパニーズウイスキーの山崎の甘く滑らか、かつスパイシーな風味
など、その多様性は無限大です。
ブレンデッドウイスキーのバランスの取れたクセがない味わいは、角がなく誰でも飲みやすい一方、飲み慣れた方からすると「特徴や個性がない」と感じることもあります。
シングルモルトは先述の通り味わいの幅がかなり広い分、ものによってはクセが強く飲みにくいと感じるものもありますので、ラベルに書いてある説明をよく読んで選ぶといいでしょう。
ちなみにクセが強いウイスキーの代表例は、“スモーキー感が強いウイスキー”です。
有名な銘柄では「ラフロイグ」「アードベッグ」「ラガヴーリン」「タリスカー」「ロングロウ」などが挙げられます。
このほかにも説明文に「スモーキー」「ピート」「ピーティ」「燻製」というワードが入っていたら注意しましょう。
シングルモルトを飲み始める際は、できるだけクセのないものから始めると抵抗感なくスムーズに慣れていけるはずです。少しずつ好きなウイスキーの幅を広げていきましょう!
【 おすすめ銘柄 】
サントリー山崎NV
ニッカ宮城峡NV
グレンモーレンジィオリジナル10年
グレンドロナック12年
【予算5,000円~1万円】ちょっといいウイスキー

30代は20代の頃よりもう少し趣味や嗜好品にお金を使えるようになってきた年代でしょうか。20代へのおすすめとして紹介した3,000円以下のウイスキーより、品質の安定したシングルモルトウイスキーや、年数表記のあるウイスキー、プレミアムブレンデッドウイスキーが選択肢に入ってきます。
プレゼントにもおすすめの銘柄をピックアップしましたので、ぜひ相手や自分の好みに合わせて検討してみてください。
【 おすすめ銘柄 】
▼シングルモルト
サントリー山崎NV
マッカラン12年
グレンリベット18年バッチリザーブ
▼ブレンデッド
バランタイン17年
シーバスリーガル18年ゴールドシグネチャー
ロイヤルサルート21年陶器ボトル
サントリー響ジャパニーズハーモニー
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